嫌々やらなくていい!自然と運動する気になる方法!

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運動することは万能薬。運動さえしていれば多少のことで体調は崩しませんし、精神的にもタフになり心身ともにメリットまみれです。

そんな運動ですが、習慣的に行えれば特に問題ありませんが、あまり習慣づいていなければ運動する気にならないことも少なくないでしょう。特に運動を始めたての人であればあるほど、義務感で運動を行っている人もいるはず。

そこで今回は、無理矢理運動するのではなく、運動したくなる方法を紹介しましょう。

自分に合った環境を知る

一番大事だと思うのがこれです。自分に合った環境選び。よいうより、これさえあれば小難しいことを考えなくても運動なんて勝手にやります。

どういうことかというと、たとえば1人でランニングをするのが好きな人もいれば、黙々と1人で走るのが苦手という人もいるでしょう。

反対に、友達やだれか人のいる場所でトレーニングをするのが向いているという人もいれば、複数とのトレーニングが合わないという人もいますよね。個人で行ってくれるパーソナルトレーニングが最適という人もいるでしょう。

さらに、ジムでのトレーニングがいいのか、外でのトレーニングが合っているのか、それだけでも人それぞれ向き不向きがあります。

また、走る一つをとっても、自然豊かな公園や川沿いを走るのがいいのか、街中を走るのがいいのか、ランニングマシンで動画を見ながら走るのがいいのか、それだけでも向き不向き、好みが千差万別。

このように、どんな環境が自分に合っているか、もっと言えばどんな環境が好きなのか、トレーニングしたくなるのかを知っているのはとても重要です。やりたい環境があれば勝手にやる気になりますし、向いていない環境であればやりたくなくなるのは自然なこと。

そのため、運動する気にならないという人は、環境が適していないことが考えられます。なにも運動が向いていないのではなく、自分に合った運動方法さえ見つかれば自然とやるものなのでご安心を。

それに、運動方法はランニングやウェイウトトレーニングだけではありません。球技や格闘技、ヨガ、ダンス、水泳、スケートボード、ウォーキング、など、運動の種類だっていくらでもあります。ストイックなトレーニングだけが運動ではないので、自分が興味のある運動方法や、運動する環境を見つけるのは運動する気になる最短の方法でもあります。

ランニングやウェイトトレーニングが苦手というのはぜんぜんいいです。むしろ嫌ならやらなくてもいいです。

自分がやりたいと思う運動方法を見つけて、まずそれをやってください。そこから体力作りや筋力アップのモチベーションが高まってきたら、ランニングやウェイトトレーニングをやりたくなる場合もあるでしょうし、別にやらなくてもいいのですから。

やりたいと思う運動をやれば、運動は自分のものになります。なにが好きな運動なのか、どんな環境なら楽しめるか、それだけを考えてみて探してください。

そして気になったら体験レッスンを受けたり、安いグッズを買って試すなどして、自分がピンとくるか実践してみてください。楽しい、やりたいという気持ちが自然と湧けば、勝手に運動したくなります。

運動前に身体を動かしてストレッチ

運動の仕方は人によってそれぞれだと思いますが、家からランニングに出発するにも、自重で自宅でトレーニングをするにも、ジムへ向かうにするにも、まず「今からトレーニングをする」ということは共通して必要なステップです。

じつはこのステップ、運動慣れしていなけれしていないほどけっこう重たい気分になります。運動慣れしている人ですら「今日ダルいな」となるときはザラにありまし。朝から運動するなら起きてすぐに「今から運動か…」と切り替わらない気持ちで億劫になりがちですし、仕事や学校から帰ってきても同様に「疲れているのに今から仕事か…」となりがち。

このように、なにか別のことからいきなり運動に切り替えるのは意識的にも精神的にも肉体的にもハードなものです。

そこで、運動前に準備運動を挟むのがオススメ。「結局運動じゃないか!」となるかもしれませんが、そうではなく、柔軟運動などストレッチを行うという意味です。

そして、このストレッチは座りながらではなく、身体を動かしながら行う動的ストレッチが特にオススメ。座りながらなど静止した状態の静的ストレッチと呼ばれる方法でもいいのですが、これは長い時間行うと逆に身体がリラックス状態になるため、寝る前などは適しているのですが、いまから活動するという場合には動的ストレッチの方が適しています。

動的ストレッチは様々な方法がありますが、簡単なのは片脚を上げながら上げた股関節を回したり、前屈をリズムよく行う、手を組んで真上に両腕を伸ばしながら、状態を左右にリズム良くバウンドさせるように揺らす、スキップをしながら腕を大きく回すなど、家の中や家のすぐ前でできるものばかり。

これを行うことで、運動する前のストレッチになり身体の怪我を予防するだけでなく、身体を動かして運動するモチベーションを上げることもできます。身体が温まることで、身体だけでなく気持ちまで動的になっていくということです。

身体を動かすストレッチ、つまり動的ストレッチを運動前に取り入れれば、自然と運動する気持ちになるでしょう。これは仕事前や勉強前にもやる気になるオススメ方法なので、なにか始める前の準備運動としてぜひ取り入れてみてください。

睡眠の質を上げる

当たり前の話かもしれませんが、当たり前だからこそ欠かせないのが睡眠です。なにをするにも、しっかりと眠ることができていれば翌日の行動力は大幅にアップします。

運動もそうです。特に朝から運動するのであれば、しっかり眠って体力と精神力を回復し、スッキリした状態で起きることは必須。寝不足状態で朝からトレーニングなんてやる気にならないでしょう。

また、仕事や学校から帰ってきてからトレーニングする場合も、やはりしっかり睡眠を摂っていることで疲れにくい状態にしていてこそやる気になります。

睡眠時間を取ることはもちろん大切ですが、睡眠の質自体を上げることも重要です。長時間寝ても睡眠の質が低ければ効果は下がってしまうため、寝たつもりなのに疲れが残っていることも考えられます。

睡眠の質を上げるにはいくつか方法があります。たとえば、眠る3時間前からは食事をしないで身体に負担をかけないようにする、眠る1時間前まではスマホ画面など液晶モニターを見ない、入浴をしてから眠る、眠る前に静的ストレッチをする、寝具を良質なものにする、身体を温めた状態を保つなど、ちょっとした工夫で睡眠の質は変えることができます。

一番いいのは生活リズムを一定にして、睡眠時間を適切に確保することですが、それが難しいという人は睡眠の質を向上する行動をとってみてください。入浴習慣や食事習慣を変えたり、寝具を変えるだけでもかなり効果がありますよ。

運動は義務ではなくやりたくなるもの

運動がハードなものだ、キツいことをしなければいけないと思い込んでる人ほど、考え方に革命をもたらせば勝手に運動はしたくなります。別に運動はストイックな人のためのものではありません。運動は楽しいものです。

楽しく運動している人は、なにが楽しいかを知っているから趣味としてやったり仲間をワイワイ楽しんでやっているのです。

だから楽しい運動を知ればやりたくなるので、興味がある運動はなにかを考えてみてください。そうすれば運動するためにストレッチしようとかちゃんと寝ようとか勝手に考えるようになって勝手に実践するようになります。